出社に失敗した話。あるいは逆襲のミルキィホームズのよさについて

朝から頭痛と脱力感がすごく、出社できませんでした(有給の失われ)。

とにかく行動する気力がなくてだめだったので無限に本を読んだりしていました。


「これからの強化学習」の3.1を読みました。

「ヒロインボイス」2巻を読みました。第1部完結(打ち切り?)でした。好きなタイプの作品だったので続きが読みたいのですが・・・。

「やがて君になる」3巻を読みました。百合ですね(自明では?)。

ミルキィホームズはじめまして。」2巻を読みました。完結でした。

「まほいく」を見ました。この流れは想定外。それにしても本作は人の死がたいへんあっさり(回想シーンが入るものの死自体はあっさりしている)していて、意図された邪悪という感じがよいですね(よい?)。


逆襲のミルキィホームズ」BDを見ました。正直あんまり期待していなかったのですが、これはなかなかよいのでは、という気持ちでした。

70分のあまり長くない作品ですが、かなり内容が詰まっていてハイテンポでどんどん物語が進んでいきます。作品単体としてもきちんと完結しているので、ミルキィホームズ初心者でも安心して見られるのではないでしょうか。メイン部分を簡潔に、ただし楽しみ方は幅広くという構成は、既存のミルキアンを大切にしつつ新規のミルキアンを歓迎する、とても好感度の高いものでした。

メイン部分では、アニメミルキィの集大成・完結編といえる作品になっている感じでした。それ以外でも細部に、過去のミルキィホームズコンテンツ(含ホームズ)を知っていればいるだけ楽しめる要素があるように感じました。

この作品の情報が出た時、アニメ1期のスタッフが〜みたいな話が大きく取り上げられていて、実際トイズ消失であるとか、ミルキィG4怪盗帝国の情報ばかりが出ているとか、あまり新規性がなく「どうなのこれ?」と思っていたのですが、ふたを開けてみればミルキィコンテンツの中でもかなりよいものであるな、という感じでした。

特に敵側の要素については全然情報を知らなかったので、正直驚きました。これに関しては事前にここをプッシュしていたらもっと興味をもった人もいるのでは、と思う反面、知らなかったからこその体験もあるということで塩梅が難しいですね。

そういえば舞台挨拶でミルキィ7年目という話が出て、もう7年目ということに衝撃を受けるなどしました。労で精神が死んでいたので7年もたった気がしない。労はわるい・・・。それはそれとして、7年目、70分、七転八倒と何かと7づいている作品でした。

というわけでアニメミルキィも一段落したのでそろそろVitaちゃん(ラノベも可)で本格ミステリミルキィをやりませんか。どうですか。