よさ以外、存在しないアニメです

土曜日です。


昨日、日記を書いたあと間もなく眠りに落ちました。

そして10時間の睡眠。そのせいかとても穏やかな起床。何かよいことが起きそうな、そんな予感さえ感じさせる朝(12時)でした。


起床後はピアノ、そして Rust 労をも成し遂げ、あとは "そのとき" がくるのを待つのみでした。


深夜1時、私が今期最も楽しみにしている「音楽少女」および「百錬の覇王と聖約の戦乙女」の1時間。

その、それぞれ最終話がはじまったのです。


音楽少女。

最高のアニメを予感させる第1話からはじまり、その後も毎週期待を裏切らない最高の物語で私を楽しませてくれました。

そして最終話。気の抜けた茶番にはじまり、次々と披露される楽曲。そして最終話でも微妙に安定しない作画。これまでの音楽少女を総括するような流れです。このまま終わっていても最高のアニメであったことは間違いなかったでしょう。


しかしそうではなかった。

突然の停電(アイドルアニメの定番)で去っていく人々。自身を面白コンテンツ化してまで人々を呼び戻そうとするはなこ(主人公)。目論見どおりコンテンツとしてにわかに盛り上がる人々。それでいいのか。本当にやるべきことはそれなのか(a)。

あたかも音楽少女(有益アニメ)に向き合う我々の気持ちが試されているようでした。我々は、山田木はなこ(主人公)(くどい)はどうなってしまうのか・・・。


そのとき、音楽少女が動き出したのです。はなこ(主人公)(くどい)(くどい)の行動は人々よりもなによりも、音楽少女自身を動かしたのです。

そしてはじまる最高のライブ。しかも、なんとこれまで音楽少女としては一切使われていなかった3DCGライブ!

通常、この手の見栄えのする要素は1話で投入して "引き" を強くするものだと思います。それを、1話からここまでずっと温存してきて、最後の最後、最も盛り上がるこの場面で満を持してそれを入れてくるこの姿勢・・・!


もはや言葉もありませんでした。

よさ以外の一切が存在しないアニメ、それが音楽少女です。今世紀最高のアニメがまたひとつ誕生してしまったのです。


あっ、百錬の覇王は得性最強ENDでした(落差の激しい感想)(よくなかったわけではない)(最高だった)(ツイ参)。

あと覇王、原作だと4人とセッしてるし、生殖して2人も子供がいるんですよね(日記なので自重せずネタバレしていくスタイル)。


寝ます(完)。