ソウカツオンパレード!2019

2019年全体の総括です。ソウカツエンジニアのお姉ちゃんを探して頑張っていきたい(?)。

労と社会とルーチンワーク

今年はいつになく肉体の劣化を感じた年でした。これまでは無理をしてなんとか社会に追随していたのに、無理をすると動けなくなって社会をやれなくなってしまった。おまけに体調も崩しやすくなって何度か熱でダウンしたりしました。

結婚したいという気持ちも強いものの、前述の社会のやれなさがあるので婚活に対して恐怖が強まっています。人生、詰みですね。

一方で鋼の意志でダイエット(健全な食事と運動)をやったことで、健康診断での再検査項目がゼロになりました。圧倒的健康。しかし体調は明らかに悪化している。健康とは何なのか。

よいこともありました。会社でのランクが上がり、裁量労働の立場になりました。私自身はルーチン的に行動するのが好きなので結果的には裁量労働以前と同じように出社しているのですが、一方で時間に制約を設けられるのが非常に苦手なので遅刻によるペナルティがなくなったというのは精神的にとても助かります。

仕事ではいよいよ自分はディープラーニングに向いていないなということが明らかになってきました。ノウハウをどれだけ持っているか、というゲームにはどうしても興味が持てない。そういうわけでディープはその道のプロに任せて、人手の足りていない部分をいろいろやりました。設計、AWSPython、Swift(iOSアプリ開発)、JavaScriptなどなど。仕事の性質上ペアプロ、モブプロをする機会が多く圧倒的なコミュニケーション力をも発揮しました。

休日にはルーチンワークとしてピアノをやっていますが、負荷の大きさのわりには人生をよくする力は弱いように思われます。しかしいつかはよいことがあると信じて続けていきたい。他には最近になって(仕事ではやる機会のない)Rustを定常的にやっていくようにしました。来年は会社でもRustで遊ぶ会を定期開催する予定。

有益なもの

ゲームではなんといってもファイアーエムブレム風花雪月です。個人的にはFEシリーズ最高傑作という気持ち。初心者に親切に作られている一方で、何度遊んでも新発見があるような奥深さも持ち合わせた、まさに傑作と言ってよい出来。基本的には同じ物語を辿りつつも、主人公がどの勢力に肩入れするかによって見えてくるものや結末が変わってくるのでついつい何周もしたくなります。またルート制のゲームにありがちなTrueEnd的なものはなく、どのルートにもそれぞれの正義があるというのも個人的には評価したいポイントでした。

アニメではRe:ステージ!ドリームデイズ♪でしょうか。私が以前より応援していたRe:ステージ!のアニメ化作品となるわけですが、原作の雰囲気を尊重しつつも単独の作品として非常に魅力的なものに仕上がっています。すべての回が最終回と言ってもいいくらい見所に溢れた作品でした。BDには全話コメンタリと高尾山映像がついていてこちらの満足感も圧倒的でした。思わず、長年放置していたリステップ(Re:ステージ!のスマホゲー)を再開してしまいました。

スマホゲーといえばファイアーエムブレムスマホゲーであるファイアーエムブレムヒーローズ(FEH)もなんだかんだで結構楽しんでいます。どのようにスキルを組み合わせたら強いユニットになるのかを考えるのが最高に楽しい。スマホゲーらしくちょっとした空き時間でも遊べるのが高ポイントです。個人的に作ったFEHのスキルを検索・推薦するツール(https://github.com/echizentm/feh-skill-recommender)もわりと高性能で自画自賛したい出来。

スマホゲーにカテゴライズするかは微妙ですがアイドルマスター シャイニーカラーズシャニマス)も私の中では盛り上がってきています。今年はライブBDも発売されたので作業中に無限に映像を流しています。幸福度がすごい。

ラノベでは「魔女の旅々」「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」というGAノベルが誇る2つの有益百合ラノベのアニメ化が決定しました。しかもドラマCDのキャストが続投!とても楽しみです。一方でGAノベル3大百合の残る1作品である「剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど!?」が打ち切られてしまうという悲しい事件もありました。この3作品は個人的には同格と思っていただけに何が勝敗を分けたのか・・・という気持ちでいっぱいです。

同じく有益な百合としては「すわっぷ⇔すわっぷ」というコミックスが4巻で終わってしまいました。こちらは打ち切りかどうかは明言されてはいませんが。これもアニメ化したら人気が出るだろうなと思っていただけに残念です。