コンテンツフォローするのは珍しい

火曜日です。


昨晩、失意の夜更かしをやってしまいました。

当然のように、異様な眠気を伴った起床。

早寝ガチャは高確率で爆死するのに、遅寝ガチャはつらみが確定排出。納得できかねますね。


なんとか出社したものの、いきなりツール死。

こんなことが許されるのか。


労をしながらツイの呼吸(ノット鬼滅の刃)をしていたら、声優さんが声優労(労?)を断念して研究者に転向するぞい的な記事がバズっていました。

記事を読むと、たいへん知性のある方だと感じられました。こういうすごそうな人でも社会で敗者になってしまうなんて。社会は難しすぎる。

記事中で、いまや声優さんは楽器ができるとか付加価値が求められていて、なんなら本業(声優労)については我々が教えられるから本業以外ですごい技能を持ったパーソンがほしいという空気があるらしいことが書いてありました。

どこかで聞いたような話。

技術者とかでも、本業である技術ができる人よりも、ビジネスに理解のあるパーソンを取ってきてそいつに技術を仕込んだほうがいいみたいな話もありますしね。

結局のところ、社会が求めるなんらかの価値を提供できなければ、社会からは何も与えられない。そういうことなんですよね。

では、自ら価値を生み出せない人間はどうすれば・・・?

それはそれとして。

件の方はもう声優さんではないものの、興味のある人材であったのでツイッターアカウントをフォローしました。私がコンテンツフォローをするのは珍しいことです。

やはり私はアイドル(声優さんは厳密にはアイドルではない)コンテンツにおける社会というものに、心を揺さぶられる傾向があるようです(過去日記参照)。


そうこうしているうちに昼食の時間。

今日は社の有志によるアニメ情報交換会があったので情報を交換しました。

虚構推理の虚無性についておおいに盛り上がりました。

作品自体の良し悪しとは別に、人と話すときに盛り上がる作品というものもありますよね。


午後は開発労と会議労。

成果が出たと言ってよいか微妙な感じでしたが、定時になったので退勤しました。

当然のことです。


帰りの電車ではただちに意識が失われたものの、途中で意識を取り戻し「大いなる眠り」を読み進めました。

海外の小説特有の「説明されていないことが、既に説明されたことになっていた」現象が多発して読むのに難儀しています。おそらくネイティブにとっては「Aだと書いたら当然Bであることが了解される」みたいなのがあって、それがないので説明されていないと感じてしまうんだろうな、などと思いながら読み進めています。作品の雰囲気自体はわりと好きっぽい。

そういえばマーロウ(大いなる眠りに代表されるシリーズの主人公)といえばハードボイルドと聞いていましたが、読んだ感じだとただのキレやすいおじさんだなという印象。まあいにしえの時代の人間はみんなキレやすいですからね(偏見)。


そんなこんなで帰宅。

あまりの疲れで無限に横をやったあとは、わずかにへやキャン△を視聴しました。

以上です。あと3労、なんとかやっていくぞ・・・!