簡潔な会議に潜む深い闇

木曜日です。


起床し、労。

今日はこれといって会議労もなく、無限に開発労をしました。


そういえば昨日、「弊チームは会議が多いよね」的な話が出ていました。

確かに多い(この日記を真面目に読んでいれば、ほぼ毎日のように会議労というワードが含まれていることがわかるはずだ)。

世間一般では、会議は少なければ少ないほどいいとされています。

しかし私はこの意見には同意できません。

というのも人間にはーーもっともこれは私にも言えることだがーー簡潔に要点だけを抑えた情報交換をする能力がないからです。

ゆえに一見簡潔にまとまった会議というのは、雰囲気で「なんだかいける気がしてきました」となっただけでありその実態は虚無。後になって無限に「じつはこうしたほうがよかった」「あのとき私はこう思っていたのだ」「正義は俺が決める!」といった発言が湧いて出るのです。


そう、一見簡潔な会議というのは、そのほとんどが破滅フラグなのです。


社会ゲームの破滅フラグしかない一般社員に転生してしまった…。


このようなことがあるので、どれだけ時間をかけようが、真の仕様を白日の元に晒すまでは会議をやめるべきではないのです。裏の仕様、隠された仕様、謎の仕様、暗黒の仕様、混乱の仕様などがあってはならないのです。

もちろん、仕様が決まったらその時点で会議は終わりです。仕様が決まってるのに会議を続けるパーソンが出てきたら、そういう社はやめるしかない。それで次の社が見つからなかったら自 するしかない(過激派)。

とにかく真の仕様が大切。これに合意が得られた時点で勝利は確定したと言ってよいでしょう。

見つけ出せ、真の仕様を!(キャッチコピー)

ただし定時になったら何も決まっていなくても帰るという気持ちは忘れてはなりません(ここはテストに出るので覚えておきましょう)。


そういうわけで今のチームは会議が多いのですが、結果的に真の仕様に従った開発が行われていてすばらしいですね、という話です。

仕様がひっくり返ることがないので、会議に大きな時間を使っていても残りの時間で余裕を持って開発ができる。残なども一切(私は)ありません。

もちろんどれだけすばらしくても働きたくないことは言うまでもありません(それはそう)。


労後は声優ラジオのウラオモテ2巻。はあ〜。めちゃくちゃいい(語彙)。

以上です。