明らかに前より上手くなっている

土曜日です。


9時間寝ました。

休の失われ・・・。


ゆるゆると起床し、ピアノをやりました。

ゆるゆると起床し、かつ休が失われなくなりたい。

ピアノは、ふと思い立ってブルグミュラーを最初からやり直しはじめました。明らかに前より上手くなっている。

無限に寝たので集中力が高まっているせいかもしれません。

休が失われずに、かつ集中力が高まりたい。

ところで、この「XXXX、かつYYYY」という表現。最近のFEHのインフレスキル解説文みたいですきです。


実践Rust本とバレエ・リュス本をやりました。

真メ3をやりました。


虹アニメを見ました。


と ん で も な い こ と に な っ た。


先週から不穏な気配を出していたメインヒロインの歩夢さん。

我々視聴者が大げさに盛り上がっているだけで、実際は穏やかに事が収まるのであろうと思っていました。

実際、今週も最初の20分くらいは面白展開が続き、あれ不穏案件どこいった?という感じでした。

しかし。

だがしかし。

そこから物語は急転直下。

歩夢さんが、主人公に対して激しい病み百合ムーブを炸裂させたではありませんか・・・!

主人公と他の仲間との関係に激しく嫉妬し、主人公だけのアイドルでいたいと言いながら主人公を押し倒す歩夢。

ここの怒涛の展開はテンポ感も演出も演技もめちゃくちゃよかった。


それにしても、すごかった。

一体何がおこったというのか。

虹アニメ、我々の想像以上にやばい作品のようです。

個人的には伝説巨神イデオンの終盤、イデの力ですべてがめちゃくちゃになるのを見たときのような衝撃を受けました。

不穏な感じを小出しにしつつ全体としては手堅く物語を進めていって、最後に一気にぶちまけてくる作品はやばい。

こういう表現法ってSFだとわりとよく見る気がしますが、百合だと珍しい気がする。

いや、序盤からほんのりと百合っぽい雰囲気をあえて出しておくことで「この作品の百合は添え物なんですよ」という認識を無意識に我々に与えておいて、終盤で「実はここ数年でも稀に見るガチの百合でした」という世界観の変容があったという点ではSFっぽいとも言えますね。サイエンス要素はないですが。

そもそも虹は過去のラブライブ!シリーズとは毛色が違う作品ですが、こういう重い一撃をぶっぱなしてくる点も過去作にはなかった点ですね(ラ!のアニメはわりと雰囲気アニメというか、ふわっとした言葉でなんとなく盛り上がった感を出していく傾向があった)。


その後、22/7計算中を見ました。

とてもよかった。

よかったのですが、虹アニメの余韻で所々記憶がはっきりしませんでした。

先日のスーパー百合タイムのように、連続リアタイ視聴の相乗効果で最高の体験が生まれることもあれば、今日のように1つの作品の「圧」が他の作品に悪影響を与えることもあるのです。


今日は、虹アニメがすべてを持っていってしまった。

なんという作品が生まれてしまったのか。

以上です。