飛空城の攻撃部隊を作るにあたって、防衛リプレイがとても参考になりました。
強い攻撃部隊とは、つまり自分が負けるような攻撃部隊です。
そのような攻撃部隊は防衛リプレイを見ればすぐわかります。
しばらくリプレイを見続けた結果、強い攻撃部隊には1つ大きな特徴があることがわかりました。
それは「1人めちゃくちゃステータスの高いキャラを作っている」ということです。
そのキャラを中心に戦闘を行い、他のキャラはサポートに徹するという構図です。
重要なのはステータスの高いキャラを「使う」のではなく「作る」ということ。
防衛リプレイを見ていると、無凸でも無双しているキャラが時々います。
それで「このキャラ強いじゃん!」と思って、自分で使ってみてもそんなに強くなかったということが何度もありました。
これは当たり前で、無凸でも無双できていたのは様々な手段でキャラのステータスを盛っていたからだったのです。
もちろん元から強いキャラを盛ったほうが強いのですが、まったく手を入れていない5限キャラより、盛りまくった☆4キャラのほうが強いというのはよくある話です。
ここで、前回の話に出てきた神階英雄をたくさん入れたほうがいいという話に繋がります。
神階英雄を入れると、祝福を受けたキャラのステータスにボーナスが入ります。
なので神階英雄はたくさん入れたほうがいいのです。
例えば、エイル、ピアニー、フレイヤを入れるとHP+15、攻撃+3、速さ+4、魔防+5されます。
出撃させただけでこれだけボーナスが入るのは大きい。
逆に神階英雄が戦闘力の面で微妙になりがちなのは、神階英雄自身はこのボーナスを受けられないためです。
地味に重要なのが、メインで戦闘を「しない」キャラのスキルや聖印。
メインで戦闘をするキャラのサポートができるようなスキルや聖印をつけるのが大切です。
つけるスキルや聖印は高価なものである必要はありません。というより、安価なやつをいかに活用するかが重要。高級スキルは自身を強化するものが多いので、サポート系のスキルを選んでいくと自然と安価なもの中心になっていく気がします。
遠距離(近距離)警戒、XXの大紋章、XXの指揮、XXの混乱、XXの封印あたりはわりとよく使います。
バフデバフ系のスキルは強化(弱化)無効で無効化されるから意味ないのでは、と思われがちですが無効化してこない敵もいるので効いたらラッキーくらいの気持ちでガンガン入れまくるのが大切。
例えばやばい敵の代表である総選挙ヘクトルだって、弱化無効は持っていますが強化無効は持っていないことが多いです。
防衛リプレイを見ていても、上手い人はスキル・聖印まわりはとても気を配っているのがわかります。
他には凸するとか、神竜の花を使うとか、召喚師との絆を結ぶとかありますが、このへんは高価なので私は後回しにしていました。
とりあえず神階英雄を入れられるだけ入れたら、あとはスキル・聖印まわりをいじる。
これだけでかなり部隊が強くなった印象です。
いたずらに高級スキルを投入するのではなく、安価なスキルの工夫で部隊が強くなる。このあたりが私が飛空城を気に入った理由の一つです。
今回はここまで。