ソウカツオンパレード!2021

2021年の総括です。

社会と労

一年間ずっと在宅勤務でした。会社に行ったのは健康診断のときだけです。今年は会社貸与のPCに不調がありましたが、リモートでリプレイス対応していただきました。ありがたい。

在宅勤務が快適すぎて、もう物理出勤したくない。なぜ過去の自分はこんなにもつらいことができていたのか。

加齢のせいなのかなんなのか、最近は心身ともに異様な疲れを感じています。毎日生きるのがしんどい。時間を見つけては運動したり家の外を散歩したりしていますが、効果があるのかどうか……。

とにかく、物理出勤が復活したら何もかもが終わってしまうという気持ち。その日がいつくるのか戦々恐々としています。

結局コロナによって人の考え方は変わらず、「世の中が落ち着いたら物理出勤を復活させよう」という空気がありありと感じられるのがつらいところです。


仕事面では、主にiOSアプリ開発をやっていました。デザインやQA担当者との調整などもやっていました。

Reactをやり始めました。チームに有識者がいるので色々教えていただいています。コーディング環境もVSCodeを使い始めました。

久々にTerraformをいじりました。インフラまわりはどれだけいじっても慣れない。苦手です。

他には前職ぶりに機械学習用のアノテーション作業をやりました。最も向いている作業のひとつですが、なかなかやる機会がありません。単調労働はいい。

まとめると、いわゆる普通のITエンジニア的なことが結構できているなという感じです。こういうのができると、今の仕事を失ったときに若干安心できます。

昔は機械学習やらアルゴリズムやらしかまともにできませんでした。これらの技能は必要としている会社が少ないので、トップクラス人材以外は仕事を見つけることが難しい。

やはり、最低限普通のITエンジニア的なことができた上で「アルゴリズムもわかりますよ」という感じでないとつらい。機械学習についてはもはや素人同然になってしまっていますが……。


仕事の内容に限らず、世の中「普通のことができる」というのが前提としてあって、その上でなんらかの能力を求めています。

「普通のことはできませんが、なんらかの能力があります」は通用しにくい。普通に成果が出せても、物理出勤ができない人材に居場所はないのです。

ルーチンワーク

今年もピアノをやりました。土日の週2回。1日1時間程度。10年以上続けていますが、最近になってようやくコードがわかりはじめてきたので楽しい。在宅勤務になったのでレッスンを受けるのはやめてしまったのですが、そのぶん自分のペースで色々試せているのでこれはこれでよかったと思います。

Gonzalo Navarro氏の「Compact Data Structures: A Practical Approach」を読み進めています。去年の7月から読み始めて、今は6章のSequencesです。4章でビットベクトルの実装が終わり、5章からが応用編。楽しい。

「実践Rustプログラミング入門」を読みました。様々な分野での応用が書かれていて面白かった。

「モダンJavaScriptの基本から始める React実践の教科書」を読みました。チームの有識者におすすめしていただいた本です。簡潔にまとまっていていい本でした。フロントエンドの歴史が書いてあるのも良ポイント。

「華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界-ロシア・バレエとモダン・アート」を読みました。急に全然関係ない分野の本が読みたくなることがあります。いい感じの絵がたくさん見られて楽しかったし、当時の状況についての解説も面白かった。

ゲーム

今年はスーパーロボット大戦30が特によかったです。自由度と作り込みがすごいので無限に遊べそう。

他にはファイナルファンタジーピクセルリマスターも良リメイクという感じでした。

詳細はこちら↓

2021年クリアしたゲーム - EchizenBlog-Drei

スマホゲー

FEH(ファイアーエムブレムヒーローズ)に一番力を入れていました。おそらくFEH最高難易度のコンテンツである飛空城も真面目にやりはじめ、結果FEHで一番好きなコンテンツになりました。FEH日記も書きはじめました。

ナナオン(22/7 音楽の時間)がサービス終了しました。真面目にやっているスマホゲーで初のサ終ということで感じるものがありました。

プリコネ(プリンセスコネクト!Re:Dive)をアンインストールしました。ゲーム部分に魅力を感じているゲームは余力がなくなると遊べなくなる、という学びがありました。真面目にやるのはFEH1本が限界でした。

シャニマスアイドルマスター シャイニーカラーズ)とリステップ(Re:ステージ!プリズムステップ)はコンテンツ自体が好きで、スマホゲーはその一環でゆるく遊んでいたので続けられています。

ラノベ

新作では「サイレント・ウィッチ」がよかった。2巻まで発売し、来年は3巻が出るようです。コミュニケーションが苦手な主人公が王子を護衛するために学園に潜入するという物語です。突然フィボナッチ数列が出てきたりします。

昨年から継続して読んでいる作品で好きなのは「魔女の旅々」「声優ラジオのウラオモテ」「董白伝」 「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」「アサシンズプライド」「スパイ教室」。

特に「声優ラジオのウラオモテ」はニッチなところを攻めている作品なのに今年で6巻まで発売されていて、来年に7巻も出るようです。Pyxisによるオーディオブックも発売されるなど、結構力を入れてもらっているようでうれしい。声優茶番が好きな人は絶対読んだほうがいいです。

好きな作品が打ち切られなくなっているので、新規開拓が少なくなっています。

コミックス

昨年から原作を読み始めた「ダーウィンズゲーム」を最新刊まで読みました。テンポ感がよく、飽きずに読み進められました。

アニメ

今年はあまりアニメに力を入れていませんでした。BDを買うほど入れ込んだ作品はありませんでした。

鬼滅の刃」の履修をやりました。結構面白くて、人気が出るだけのことはあるなと思いました。来年はリアタイします。

その他

22/7

22/7検算中(全12回)の放送があり、22/7計算中のseason3が始まりました。

初のライブBDである「22/7 LIVE at STUDIO COAST ~11(イレブン)~」が発売されました。非常によい作品です。

メンバーの卒業があるなど、何かと動きのある年でした。