アイドルは物理で壁を破壊する

土曜日です。


三連休初日なので優雅に起床。

ピアノをやりました。新コロの影響でピアノレッスンがしばらく休止なので、レッスンでやらない曲も弾いたりしました。せっかくの機会なのでいろいろ試してみたい。


(お気持ちここから)


そういえば、一口に才能といってもいろいろありますよね(急に語りかけていくスタイル)。

目的に執着できる才能、鍛錬を続けられる才能、要点を見抜く才能、などなど。

例えばピアノでいうと、普通は「n日くらい練習したらあの曲が弾けるようになりたい」という感じで許容できる苦労を想定していて、それを越える苦労があると「割りに合っていない」と感じてしまいます。しかし目的に執着できる才能があると「あの曲が弾けないという今の状態が耐え難く、いかなる苦労をしてでもその状態になりたい」という風になります。このタイプの才能はある意味呪いといってもよく、目的を達成する意外に救済がない(諦めるという選択をすることに対する苦痛が、目的を達成するのに必要な任意の苦痛を上回ってしまう)のが怖い。

鍛錬を続けられる才能があると、努力が苦痛ではなくなるので無限に努力できるようになります。一方で努力に対するコストという概念がなくなるのでとんでもない遠回りを平然とやってしまうかもしれません。手段が目的化しがちなので本人は問題なくても他人と何かやるには不向きかもしれません。

要点を見抜く才能はたぶん一般に才能とよばれる概念と同一だと思います。これについては単純に「つよい」タイプの才能だと思うのですが、他の才能も持っていないと「興味がなくなってすぐ飽きる」ということがあるかもしれません。

要はいろんな才能をバランスよく持ってるとつよそうですね、という話なんですよね。たいていの人は最強の才能ポートフォリオ(????)に対して充分な才能もあれば不足している才能もあるので、持っている才能だけ見て才能があるといったり、持っていない才能だけ見て才能がないというのはあまり意味がないと思うんですよね。

私の場合、ピアノに関してはかろうじて続ける才能だけはあるかなという感じ(練習は負荷はあるものの苦痛ではない)。他は、特に執着する目的もなければ、理解が早いというわけでもない。


(お気持ちここまで)


キセキラキ(a. k. a. アイカツオンパレード!)(最終回なので注釈をつけた)最終回(直前の注釈より自明)(本文は括弧内の情報を前提としていないので括弧内で既出の情報でも本文で改めて説明される場合がある)(新規ユーザーに対する配慮)(新規ユーザーとは)(そもそもこんなに括弧があると読みにくいのでは)(それはそう)を見ました。

ちゃんと最終回をやっていてすごかった(ちゃんとした最終回にはならないという前提はおかしいのでは)(それはそう)(前作のアイカツフレンズ!は最終回が適当だった)(アイカツオンパレード!の最終回が実質アイカツフレンズ!の最終回といってよさそう)。

好きなタイプの最終回だったのもよかった。内容はバレ配慮で書かないでおきます。

最終回の余韻に浸ったあと、今日からはじまるWEBアニメ版のアイカツオンパレード!(時系列的には地上波のほうの途中くらい?)を見ました。こちらもたいへんよかった。


その後、Rust本を読みました。よくわからない箇所があり悩みました。

Rustくんは仕様が厳格であると同時に、利便性のための特殊ルールがいろいろあるので一見何をしているかわからないことがありますね。


そうこうしているうちに22/7最終回の時間。とてもよかった。最高でした。物理攻撃で問題を解決していく最高のアニメだった。

冷静になるといろいろ社会のわるさ的な描写があったりするのですが、私はアイドルコンテキストにおいてはそれを歓迎しています(過去日記参照)。

ここで注意したいのは社会的な行いをよいものとして肯定的に捉えているのではなく、社会的な行いをわるいものとして否定的に捉えた上で、それが存在している世界で生き抜いていくアイドルによさを感じてしまうということなんですね(謎の語り)。


その後、ゆるキャン△(実写版)最終回を見ました。よい最終回だった(非常によかったが、特に語るべきことがないので簡潔)(作品のクオリティよりも好き嫌いが優先してしまうのは現世の業といってよいだろう)。


最終回ラッシュの余韻に浸った後は、Rustのコードを書きました。

前述のよくわからなかった箇所をコードを書いて検証をした次第。

何が起きているかはなんとなくわかったものの「えっまじで」という気持ちと「まあ利便性を考えたらそうなるのか」という気持ちで揺れ動く私の気持ちをどうしてくれるんだという気持ちでした(????)。


Rustに頭をやられたので横の構えで無幻(無限に、幻影異聞録)。

やはり最高のゲームは格が違う。

サイドストーリーの異様さはただごとではないですね。むしろこっちが本編という気持ちすらしてきます。

あと意味のないダンジョンやバトルによる水増しがなく、ひたすら最高の要素をぶちこんでくるところもよかった。

とにかく最高のものを作ったぞという作り手の気迫を感じました。すばらしい・・・。


以上です。