火曜日です。
しかし明日は祝日なので実質金曜日。
余裕で会議労と開発労をやりました。
労後は「エリスの聖杯」を読み始めました。なろうでは珍しい(けれど時折見かける)きっちりめの文章(なんだこの表現)。と思ったら章の間のキャラ紹介はなろうみ(a. k. a. なろうらしさ)が強い文章でギャップがすごい。同じ著者でこれほど文章に振り幅があるとは。
内容的には、主人公に別人格が憑依して強くなるという私が好きなタイプのやつです。悪(ノット役)令嬢も出てくるのでいい感じ。
その後はシャドバアニメ。
・・・。
はじまってしまった。
真のアニメが。
1話から最高であることを繰り返し主張している本作ですが、今回は特筆すべきよさがありました。
メインヒロインのミモリ(CV本渡楓)がアリス(CV小倉唯)と出会う回となっています。
いろいろあって二人は対決することになるのですが、強敵アリスにミモリが一人で打ち勝つ(ネタバレ)展開がよかった。
凡百の作り手であれば、ヒロインのピンチに主人公が現れて助けるという展開にしがち。
しかし本作はそうではなかった。主人公ヒイロはミモリの「勝ち」を確信し、ただ見守るだけ。
そう、これが見たかったのだ!
今回の主役はあくまでミモリ。
登場人物それぞれに見せ場があり、主人公が必要以上に無双しない。物語の場面ごとに実はみんなもヒロイン(cf. 究極アンバランス)。
その節度を守った姿勢に、ヒイロ君に対する私の好感度が爆上がりです。
ちなみにアリスは最初自身がアイドルであることを隠していて、最後に勝者であるミモリだけに正体を明かす(ネタバレ2)のですが、そのときの「みんなには内緒☆」っていうお約束のセリフが最高でした。
まあ、そんなこんなでミモリはアリスの好感度をMAXにしてしまうし、最高の百合アニメが爆誕してしまったわけです。
そして流れる最高のゆいおぐらEDテーマ。
一切非の打ちどころがないパーフェクト・アニメーションでした。
ところで前回出てきた超天才キャラのカイ君はバトルアニメには欠かせない設定解説キャラになっていました。
よいことです。
以上です。