幻影異聞録に関するお気持ち(ネタバレ)

幻影異聞録#FE Encoreをやっていてお気持ちが高まってきました。

しかしネタバレのある内容をツイッターに書くのは憚られるので、ブログに書きます。

まあオリジナルは5年前のゲームなのでそんなに配慮はいらないかもですが。


このくらい文章を書いておけばサマリにはバレが含まれないかな(適当)。

さあいきますよ!


さて第1章「スタア誕生」が終わりました。

この1章の内容があまりに完璧だったのでお気持ちを書いていきたい。

まずメインとなる物語ですが、行方不明の姉を探すためにヒロインのつばさがアイドル活動をはじめる。歌に気持ちがこもっていないと怒られる。姉と再会する。姉は敵の手に落ちておりつばさの声が聞こえない。ここでつばさに「姉に声を届けたい」という明確な目的が生まれる。つばさがパワーアップして大勝利。というあらすじ。

解離していた目的(姉)と手段(アイドル)が一つになることで成長するという、シンプルですが最高に盛り上がる流れでした。

てっきり姉絡みは長く引っ張る話だと思っていたので、つばさの動機づけとして早々に投入してくるとは思いませんでした。

この時点でこの盛り上がり、この後どうなってしまうんだ。

無限に期待が高まります。


そして。

つばさと姉を操っていた敵との対決の部分がファイアーエムブレム的に最高でした。

というのも、この戦いでつばさが戦う敵はインバース。

ファイアーエムブレム覚醒で登場するキャラクターであり、シリーズ初のダークペガサスでもあります。

シリーズ第1作品のヒロインであり、シリーズ初のペガサスナイトであるシーダ、そのマスターであるつばさに立ち塞がる最初の壁としてふさわしい相手ではないでしょうか。

さらにこの対決はビルの屋上からはじまり、ビルから飛び去ろうとするインバースを追撃するために、つばさがはじめてペガサスを呼び出して戦うというのも異様にアツい。

このへんの話、知らなくても全く差し支えないけれど、知っていたらいたでちょっとうれしい、という塩梅が絶妙でした。


余談ですが、このゲーム。

敵が仲間を呼ぶことを「増援」と言ったり、このゲームの特徴的システムであるセッションを「追撃」と表現したり、FE的な用語が満載なのも地味にいいんですよね。

魔法も通常魔法はアギやブフといったペルソナ(メガテン)のもので、セッション系の魔法はファイアーやブリザーといったFEのものになっているという住み分けも面白い。


そういうわけで、無限に最高な気持ちになったという話でした。

今後も、お気持ちが高まったら何か書きます。