水曜日です。
会議労の日。
そして、その後無限にkotoが発生。
無限koto編です。
ようやくkotoが落ち着いたかと思いましたが、さらにkoto。
無限koto編(TV放送版)です。
新作kotoエピソードが挿入されます(されない)。
なんとか労に飲まれず、退。
労後は祈りの国のリリエール(GAノベル版)1巻。
GAノベル版とわざわざ書いたのには理由があります。
今では大人気作品の名をほしいままにしている、GAノベル(SBクリエイティブ社のレーベル)(四六判サイズで値段も普通のラノベの倍)(かつては、なろう系ラノベもこのサイズで売られるのが主流であり、普通のラノベでは人気が出ないような変わった作風の作品はこういったレーベルで出ることが多かった)を代表する作品である魔女の旅々。
このシリーズも最初から順風満帆だったわけではありません。
一度、3巻で打ち切りとなりました。
そして、打ち切り後に魔女の旅々と同じ世界を舞台にした作品がGA文庫(こちらはSBクリエイティブ社の、いわゆる普通のラノベレーベル)から発売されます。
それが祈りの国のリリエールです。
当時は女性主人公は売れない、百合は売れないという迷信がまかり通っていた暗黒時代。
読者に合わせて、リリエールも少年主人公が不思議な力を持ったヒロインと出会い……といったようなあらすじとなっています。
しかしこれは心無い世間の目を欺くための仮の姿。作中では主人公の性別は男性とは明言されず、あとがきでは主人公が女性であることをほのめかすような記述さえありました。魔女の旅々の読者であればこれが真なる百合ラノベであると容易に気づくことでしょう。
そんなこんなで発売された祈りの国のリリエール。
驚くべきことに、この作品がきっかけとなって魔女の旅々が再注目されることになりました。
魔女の旅々は復活。ついにはアニメ化も実現。
そして、そのきっかけとなったリリエールが魔女の旅々と同じGAノベルにて再始動する運びとなったのです。
感動的なエピソード。
真に有益な作品は打ち切りの危機を迎えるもの。ガンダムだってエヴァだって最初は視聴率が振るわなかったのです。
そんなこんなで発売されたGAノベル版「祈りの国のリリエール」。
一から書き直したとのことで、今日読んだ範囲は全く新しい話でした。
最初から主人公が女性であることも明言されています。
人権だ……!
人が、自分らしく生きられる時代。
それが令和。
私も自分らしく、横になって生きたい。
横になってスパロボをやって寝ます。
クリアしたらWiiのナンバーワンRPGと噂される(TL調べ)ゼノブレイドをやるぞ。
以上です。